家計簿は一度もつけたことがありません。それでも銀行残高が増え続ける「たった一つ」の理由

家計簿

「家計簿をつけなきゃ」 「今月は何にお金を使ったか把握しなきゃ」

そんな強迫観念に駆られては、三日坊主で終わって自己嫌悪……。そんな経験、ありませんか?

実は私、家計管理というものを一切していません。 レシートは即ゴミ箱行きだし、家計簿アプリを開いたこともありません。自分が先月いくら使ったのか、正確な数字なんて1円も把握していないのです。

それなのに、なぜか銀行残高だけは、右肩上がりに増え続けています。

それは私が投資の天才だからでも、血の滲むような節約を頑張ったからでもありません。理由はもっとシンプルで、少し拍子抜けするようなことでした。


努力ではなく「性格」が勝手に貯金してくれた

結論から言うと、私にお金が貯まる唯一の理由は、「物欲がゼロだった」。ただそれだけなんです。

世の中には「いかに支出を削るか」というテクニックが溢れています。

  • スーパーをハシゴして10円安い卵を買う
  • 流行りのサブスクを片っ端から解約する
  • 必死に歩いてポイ活に励む

これらも素晴らしい努力ですが、ズボラな私にはどれも続きませんでした。むしろ、そんな細かいことを気にし続けるストレスで、逆に散財してしまいそうなくらいです。

でも、私には最強の武器がありました。 **「そもそも、欲しいものがない」**という性格です。


「買わない」のではなく「欲しくない」

「物欲ゼロ」というと、「我慢強くて仙人みたいな生活をしている」と思われるかもしれません。でも、本人からすれば全く我慢はしていないんです。

私の買い物の基準は、驚くほどシンプルです。 「それがなければ生活が回らないか?」 基準は、たったこれだけ。

  • 服: 着られればOK。新作を見ても「今ある服で十分、むしろこれがお気に入り」と思う。
  • スマホ: 動けばOK。最新機種のカメラ性能より、今のスマホの使い勝手を優先。
  • 流行り: 「みんなが持っているから」という理由は、私にとって購入の動機になりません。

世間が「これを持つと幸せになれるよ!」と発信しているキラキラした広告を見ても、私の心は1ミリも動きません。この「物欲のなさ」こそが、どんな家計簿よりも、どんな節約術よりも、強固な防波堤となって私のお金を守ってくれていたんです。


高級品への「徹底した無関心」

世の中には、成功の証として「高級な車」に乗ったり、「ブランド物」を身につけたり、「豪華な外食」を楽しんだりする文化があります。もちろん、それが生きがいだという人を否定するつもりはありません。

でも、私はそれらに驚くほど興味がないんです。

高級車に乗らなくても、目的地に着ければ電車や徒歩で十分。ブランドバッグを持たなくても、丈夫で荷物が入り、自分の服に合えばそれでいい。

むしろ、高いお金を払って「見栄」を買うことよりも、自分の心に正直に、必要なものだけに囲まれている方が、私にとってはよっぽど贅沢で自由なこと。

多くの人が「自分へのご褒美」として買う新作スイーツや流行のガジェット。それらを手に入れた瞬間は楽しいかもしれませんが、私にとっては「なくても困らないもの」でしかありません。周りから「もっと人生楽しめばいいのに」と言われることもありますが、私にとっての楽しさは、モノを増やすことではなく、穏やかに、何も考えず、着実に増えていく通帳の数字を眺める瞬間にあったりします。


私の幸せは、驚くほど「低コスト」

家計簿をつけない罪悪感から解放されて気づいたことがあります。 それは、「管理すること」が目的ではなく、「自分が何に満足するかを知ること」が大切だということ。

私にとっての幸せは、実はお金がほとんどかからない場所にあります。

①家で揚げた春巻きを食

パリッとした皮の中から熱々の具が出てくる。春巻きは、私にとってどんな高級ディナーよりも贅沢で、最高の幸せを感じる瞬間です。(しかも作る手間もかからず簡単で安上がり)

族と一緒に公園でのんびりと過ごす

特別なアトラクションがあるわけでも、高い入場料を払うわけでもありません。ただ、広い芝生の上で子供たちが走り回るのを眺めたり、レジャーシートを広げて他愛もない話をしたりする。そんな時間が、私にとってはどんな高級ホテルのラウンジで過ごす時間よりも、ずっと心が安らぎ、豊かさを感じさせてくれるのです。「どこかへ連れて行かなければ」「何かを買ってあげなければ」という義務感から解放されると、公園を渡る風や家族の笑顔だけで、十分に心がお腹いっぱいになります。

③趣味のテニスをする

コートを駆け回って、夢中でボールを打つ。心地よい汗をかいて、頭の中が空っぽになる。高価な道具を次々と買い替える必要なんてありません。ラケットが一本あれば、それだけで私の心と体は満たされます。1時間走れば、3万円のバッグを買うよりもずっとストレスが解消され、健康も手に入る。私にとっての趣味は、支出を増やすものではなく、人生の満足度を「安く、高く」維持してくれるツールなのです。


ズボラな私を支える「唯一の相棒」

家計簿はつけない。高級品も買わない。 そんな私が、唯一「これは生活に必要」と判断して毎年欠かさずおこなっているものがあります。

それは、「ふるさと納税」です。

「ふるさと納税って、結局なにかを選んで手続きしなきゃいけないから面倒くさそう」 そう思っていた時期も私にはありました。でも、物欲ゼロの私にとって、これほど理にかなった仕組みはありません。

なぜなら、ふるさと納税は私にとって「贅沢をするためのツール」ではなく、「生活必需品を賢く手に入れるための、最強の放置型節約術」だからです。

私が選ぶのは、高級なブランド牛や最新の家電ではありません。 私の生活に絶対に欠かせない、「お米」一択です。

どのみち支払う予定の税金を、先に別の場所に納めるだけで、数ヶ月後には玄関に重たいお米が届く。 わざわざスーパーで重い思いをして運ぶ必要もなければ、家計簿とにらめっこして食費を削る必要もありません。

「管理」はしたくないけれど、「損」もしたくない。 そんな私のようなズボラ人間にこそ、この仕組みは最高の相棒になってくれます。


※「私がいつもリピートしている、お米です。お得に購入できてスーパーに行く回数も減って本当に楽です。」


最後に:あなたの中の「ゼロ」を探してみて

生活に必要なものしか買わず、趣味にもお金をかけない。 一見、ストイックで味気ない生活に見えるかもしれません。でも、「幸せのハードルが低い」ということは、人生において最強の強みになります。

ちょっとしたことで満たされ、気づけば勝手にお金も貯まっている。 こんなに楽なことはありません。

もし今、家計管理ができなくて悩んでいるなら、一度「管理」を諦めてみてもいいかもしれません。その代わり、「自分にとって、これだけは本当にいらないな」というポイントを見つけてみる。無理に削るのではなく、自分の「無関心」を味方につけるんです。

頑張らなくてもお金が貯まる仕組みは、意外とあなたの「性格」の中に隠れているかもしれませんよ。

あなたは、何があれば「今日も幸せだった」と思えますか? 案外、それは高いお金を出さなくても、すぐそばにあるものかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました